浜の歳時記(吹浦)


祭     事
1月
・正月・・・獅子舞(お頭様)
・あまはげ
・船玉様・・・かれい、焼き物、鮭、はららごと大根おろし、棒鱈と大根の甘煮
2月
・初午・・・小豆めし
・節分・・・豆をまき、お寺さんで祈祷
3月
・春彼岸・・・ぼた餅
4月
・おひな様・・・赤飯、だんご
5月
・吹浦まつり
・大物忌神社祭り・・・棒鱈と大根の甘煮、鱒とニラ、ごぼう炒り干しいわし入り、かに、たこ、女いか、寒天、かまぼこ、いわし、きす、青菜
6月
・節句・・・ささ巻き
7月
・火合せ
・麦刈じし・・・ぼた餅
・海開き
8月
・羅漢祭
・丸池神社祭
・お盆
・太夜様・・・ぼた餅、白むあん
9月
・秋彼岸・・・ちょこ網おろし
11月
・鮭網おろし・・・大きい船をおろして、ご馳走する。
【鮭建網について】
日本海と日向川、月光川の流れをもつ遊佐町は、漁場にも恵まれた地である。女鹿の菅原金三は16才の頃、北海道田郡で初めて建網による漁法を、その収穫の多いのに驚き、大いに研鑽を積み郷里に帰って、1855年8月建網による漁法を試み、大漁に恵まれ近隣にも教え普及を図り、今に至っている。吹浦建網組合では、昭和54年5万本供養、大漁の供養祭が行われている。
(建網組合資料より)
供養は、海禅時(吹浦)において行われ、湯の田温泉で盛大に直会いが行われた。
12月
・千本供養・・・鮭1本持参、お寺で供養
・えびす様
・大黒様
・夜ごもり
・三崎神社、大師様・・・柳ばし3本つくり、小豆飯を供える。
・年越し
【吹浦地区のことわざ】
・子どもが生まれても一週間位は教えない(夫)に特に女の子はいやがられる。
・女は船に乗るな
・漁がなく他の船より少ないが続くと巫女(占い)にいくと(産日)子どもが生まれたこと産日が入っているといわれることもあり払ってもらう。
・漁は死んだことはきらわない
(北庄内浜のくらしと味編集委員会「北庄内浜のくらしと味」より)

Powered by NetCommons2 The NetCommons Project