浜の歳時記(豊浦)


行事・祭事
1月10日


1月11日


・金比羅様のまつり・・・祭壇を作り、本宮からお請けした「お札」を中央に安置する。神饌物は、尾頭付きの魚一匹、昆布、大根、生米、塩、水、神酒などを備える。そして、神棚を拝み、今年の大漁成就、航海安全を祈願する。
・船霊様(船玉様、船神様)・・・大型船の船主の家々で、早朝三宝やお盆にお神酒と二つ重ねの丸餅をのせて、港に大漁旗を飾って繋留してある船内におもむき、ご神体を納めてある柱の根元のタツの前に供えて、今年の大漁の成就と航海の安全をお祈りする。
2月11日
・船霊様(船玉様、船神様)・・・磯見船や櫓船などの小型船の船主たちのお祭り。
3月28日
・白山神社新年祭(由良) 由良の北西約100mの海上に浮かぶ白山島は、古くから御島と呼ばれ、神の常在される聖地として村人から海上安全、大漁成就の神として崇められてきた。島の標高約70.2m、一周約2km、山頂近くの本殿には祭神「白山菊理比咩命」他に神を合祀している。
4月14日


4月15日


4月16日



4月20日

4月24日
・白山神社新年祭(由良)・・・由良の北西約100mの海上に浮かぶ白山島は、古くから御島と呼ばれ、神の常在される聖地として村人から海上安全、大漁成就の神として崇められてきた。島の標高約70.2m、一周約2km、山頂近くの本殿には祭神「白山菊理比咩命」他に神を合祀している。
・白山神社宵祭り(由良)・・・各家庭ごと設けてある祭壇前で、右回り、四方固めの舞を踊る。歯食いは5回、その間一回だけ眠る。次に尾立の尾で起きあがり、噛みものはお初穂だけで、神職がつとめる。囃子は大太鼓一人である。
・春祭り(小波渡)・・・この地区は三瀬の気比神社の氏子になっていた。頭屋で「御供もり」が作られ、「御供もり」が氏子全体に配られ、それを18日の朝ご飯に混ぜて家族一同で食べると、一年間無病息災で過ごせるといわれている。また、神輿、真ん中に造物の米俵を乗せた舟模型を台車の上に乗せて引く子どもたち等の行列が巡行する。
・熊野神社(堅苔沢)・・・祭神は須佐男の命、櫛稲田姫命、合祀された四神で、四頭屋制を守り例祭を行っている。神事芸能として獅子舞が奉納される。
・熊野神社(堅苔沢)・・・神事芸能として頭屋の神事の中で獅子舞が舞われていた。
7月22日
・八乎止女神社(三瀬)・・・由良の八乙女信仰と深い伝承をもっている。
8月27日
・合祀宮(由良)・・・昔、諏訪明神が祀られていたが、後世、八幡神が勧請され、諏訪・八幡神社と改称され、明治以降から諏訪明神は祭祀からのぞかれている。そして大正に村内にあった六社を合併して合祀宮と名付けて社殿とした。祭りでは会式相撲が奉納される。
9月 1日

9月11日


・白山神社例祭(三瀬)・・・由良の白山神社から分霊を勧請したといわれ、姉妹の神と伝えられる。縁結びの神様として崇められる。
・皇大神社例大祭(小波渡)古くから御伊勢宮と称されてきたが、明治初期に皇大神社に改称された。漁師達からは、海上安全、大漁成就等を祈願し厚く信仰されてきた。村の上から下まで船行列が巡行し、夕方から子どもたちの奉納相撲が行われている。
11月
・白山神社新嘗祭(由良)
(豊浦地区には、由良、三瀬、小波渡、堅苔沢が含まれる)
【文化遺産について】
 気比神社の社叢が国指定の特別天然記念物になっている。ほかは、県・市の段階でも未指定になっている。しかし、当地にも歴史的・文化的に注目される遺産もかなり多く継承されているものと思われる。主なものをあげると、
①由良海蔵寺の銅造薬師如来像
②小波渡東福寺境内のお堂に安置されている木造十一面観音立像
③堅苔沢の旧金峯修験の熊谷家で祀っている木造不動明王立像
など他8体が貴重な文化財である。
(豊浦の歴史刊行会「豊浦の歴史」より)

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