南相馬市から上山市の避難所(市体育文化センター)に避難された方は当初200名を越えた方がいたそうです。

始まりは

※ 避難所を回った知人から4月14日の午後5時過ぎにファックスで酒田市の須田剛史さんに連絡が入ったことから始まった。

連絡の内容は、急なことだが明日、上山の避難所に炊き出しにいけないか?

長引く避難所生活で新鮮な魚が食べたい!しばらく酢飯を食べていない!等の被災者の声をまとめた内容でした。

そんな被災者の求めに答えられるようにと、私と須田さんの電話連絡が当日の午前まで二、三度続いた、その日は肌寒い一日でしたが、上山は桜が咲き始め穏やかな日でした。

私たちは、庄内浜文化伝道師という共通の立場、美味しい庄内浜のお魚を是非食べさせたい。そんな思いが海鮮丼という形になって炊き出された。

そして体が温まるようにと特別仕立ての豚汁を提供。

この模様はニュースでも流れ、その日から二日後『シャークバーガー』発売のTV報道を見た被災者のお一人から須田氏にメールがあり“是非食べてみたい”との申し入れがありハンバーガー50個をお届け、その時に被災された模様を生々しく聞かされ、私たちは何をしたら良いか考えさせられた。

日々、被災者の方の思いは変化しています、すばやい対応が自治体や周囲に求められている、そんな思いが三度目の訪問となった。

三度目はお肉が食べてみたい・・・今度は特製カツどん&讃岐うどんのセット

私たちは、庄内浜と言うこだわりを持ちながらも被災された方の要求になるべく近い献立で炊き出しを進めてきました。

最後に

 私たちが、勤務する二つの事業所のボランティア活動に対する多大な理解に感謝する想いです。

 更に、被災された方々の一日も早く安心して暮らせる生活を願っています。

 被災された方の中には、原発から20km圏内、30km圏内で生活して来た方も多く、『今後は山形県人として頑張っていきます』と明るい笑顔で話してくれたのがとても印象的でした。

庄内浜文化伝道師       日本料理 鵜渡幸
総料理長 須田 剛史

庄内浜文化伝道師    生活協同組合 共立社
業務支援グループ 一谷 正